線香・香木・茶道具他お取扱 御本山御用達 御香處 薫眞庵
 
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  お香のお話 香十徳について
   
   
   
 
   伽羅(キャラ)
 
 
原木はインドシナ半島産沈香と同系であり、沈香の一種、その最上品と考えられます。その香りは一段と高品位 で、香道の主香材となっております。産地が、ベトナム中西部山岳地帯周辺(ラオス・カンボジアの一部も含む)に限られる為、産出量 が僅少で、その価値は金にも等しいとされてきました。その語源は、梵語のカーラアグル(黒い沈香の意)からと言われますが、一概に黒とは言えず、香りと同様極めて多様です。
 
 
   
 
   沈香(ヂンコウ)
 
 
沈香とは、インドから東南アジアに分布するジンチョウゲ科・アキラリア属の樹木数種を原木とし、その木部分に樹脂の蓄積された部分を差します。この部位 は節や傷口の周辺に多く、侵入したバクテリアに抗し、あるいは誘導されて樹脂が発生するものと思われます。その樹脂の沈着部分が多くなり、また大きくなるに従って木が枯れ、年月と共に倒木となり更には埋もれ木となります。この埋もれ木から採取した品が最良なのですが、現在では成育中の原木から取ることが多く、この場合香りの質は今一つとなります。また、バクテリアの種類によっても香りが違い、原木との組合せで発生する香りは多種多様となります。
 
 
   
 
   白檀(ビャクダン)
 
 
インド、インドネシアに多く産し、インド南部産の良質品を老山白檀と呼んでいます。半寄生の常緑高木ですが大変植林が困難で、その産出量 は年々減少しており、どの産地も輸出規制を強化しているのが現状です。香料の他、高級彫刻材として仏像・扇子・念珠等に広く使用され、馴染みの深い香木です。
 
 
 
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